ボドゲなチラ裏

ドイツゲーム、アナログゲームのプレイ記を基本に書いていきます。チラシの裏です。


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エンドオブザトレイルは、アメリカ西部開拓時代のゴールドラッシュをテーマとした、カードマネジメント系のゲームです。

th_2018-07-31 01.39.53
タイトル エンドオブザトレイル - End of the Trail
デザイナー Mike Hinson
メーカー Elf Creek Games (2018)
プレイ人数 2〜4人
プレイ時間 〜45分
対象年齢 10歳〜

抄訳

勝利条件

多くの金塊を手に入れたプレイヤーの勝利です。

ゲームの準備

  1. 地形タイルを種類毎(山岳、丘陵、峡谷)に分け、プレイヤー人数に応じた枚数を裏向きのままランダムに抜き、残りは箱にしまいます。
    プレイ人数山岳丘陵峡谷
    2人233
    3人354
    4人466
  2. 抜き取ったタイルをシャッフルし、裏向きのまま以下のように並べます。 th_2018-09-25 01.01.11
    プレイ人数
    2人24
    3人34
    4人44
    並べたタイルの左側に上から馬、ラバ、牛のタイルを、下側に手番順タイルを並べます。
  3. すべてのプレイヤーは、プレイヤーカラーの探鉱者ミープル1個、テントミープル3個、キャンプミープル1個を受け取ります。
  4. 最初のディーラーを決めます。カードをシャッフルし山札を作り、各プレイヤーが山札から1枚ずつめくり、最も高いランクのカードを出したプレイヤーが最初のディーラーとなります。タイの場合、決着が着くまで繰り返します(訳者注:スートの強弱で決めてしまっても良いかもしれません)。
  5. 手札を配ります。ディーラーは残りの山札から、各プレイヤーに6枚ずつカードを配ります。残りや山札として傍に置いておきます。
  6. 全プレイヤーは手札を確認した後、手札から1枚を選び、ホールカードとして自分の手元に手札とは別に裏向きで置きます。このカードは、ゲームの過程で集めることになるポーカーカードの個人サプライの最初のカードになります。

ゲームの進行

ゲームは全部で3ラウンド行い、最終得点計算を行った後にゲームが終了します。ラウンドは下記の3つのフェーズで構成されています。

  1. 供給フェーズ:競りにより手札を入れ替える
  2. 探鉱フェーズ:手札を使って金鉱を探す
  3. ギャンブルフェーズ:ホールカードを追加する

供給フェーズ

  1. 競りをするカード群を作ります。
    ディーラーは山札から3枚1セットとしたものを、プレイヤー人数から1引いた数分作ります。
  2. カード群を選びます。
    ディーラーは作られたセットの中から競りにかけたい1セットを選びます。
  3. 競ります。
    競りはディーラーの左隣のプレイヤーから始まり、最後の1人になるまで時計回りに行われます。最低入札額は$0で、ディーラーも入札できます。ディーラーの手番まで誰も入札しなかった場合は、ディーラーが$0で落札します。
  4. 落札処理をします。
    落札したプレイヤーは、落札金額分を手札で支払い、落札したカードを手札に加えます。1度落札したらもうこのラウンドの競りには参加できません。もしディーラーが落札した場合は、左回りにまだ競りに参加しているプレイヤーにディーラーを渡します。最後まで落札できなかったプレイヤーが必ず1人現れますが、そのプレイヤーは次のラウンドで最初のディーラーとなります。

探鉱フェーズ

  1. このフェーズで使用するカードを選びます。
    各プレイヤーは、この探鉱フェーズで使用するカードを手札から2〜3枚選び、伏せて置きます(ホールカードと混在しないように注意してください)。
  2. 手番順を決めます。
    全プレイヤーが選び終わったら一斉に公開し、それぞれの公開したカードの総額を比較し、このフェーズでの手番順を決めます。優先順位は、総額>1番目に高いランクカード>2番目に高いランクカードです。決まった手番順のタイル上に、探鉱者ミープルとテント1個を置きます。
  3. 探索します。
    各プレイヤーは手番順に従い、それぞれ手番を行います。手番では公開した2〜3枚のカードから1枚を使用します。カードを使用することで、カードに応じたまだテントの立っていないタイルの裏側(金塊の数)を確認することができます。確認した後に探鉱を続けるか、テントを張るかを決めます。その後、使ったカードは使用済みであることがわかるように横向きにしておきます。 th_2018-09-25 01.02.39
    • 探鉱を続ける:手番が終わり、次の手番を待ちます。
    • テントを張る:テントミープルを現在のタイルに置き、このフェーズから抜けます。
    探鉱を続けた場合、同じように残りのカードから1枚を使用し探鉱しますが、前回確認した金塊の数よりも少ない数のタイルを見た場合、そのタイルにテントを置かなければなりません(バースト要素)。また、次の手番で使用するカードがない場合もテントを置かなければなりません。 th_2018-09-25 01.03.00

キャンプ

テントを置く代わりにキャンプを置いても構いません。テントは他のプレイヤーから妨害を受ける可能性がありますが、キャンプはそれらリスクがありません。各プレイヤー1個ずつ置く権利があります。

th_2018-09-25 01.03.24

通常カード

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  • :牛の行のタイルのいずれかを確認できます。
  • ラバ:牛とラバの行のタイルのいずれかを確認できます。
  • :全てのタイルのいずれかを確認できます。

特殊カード

  • Claim Jump:他プレイヤーのテントが置かれているタイルにテントを置くことができます。テントを置く場合は共存しますが、キャンプを置く場合は相手を追い出します。追い出されたプレイヤーは元のタイルからタイル枚数の少ない距離のテントのないタイルにテントを移動させます。
  • Double or Nothin’:直交で隣接した2枚のタイルを確認することができますが、どちらかに必ずテントを置かなければなりません。
  • Shortcut:テントの置かれていないタイルを1枚確認することができます。このカードによって金鉱の数が少ないタイルを確認したとしても、バーストすることはありません。
  • New Prospects:既にタイル上に置かれているテント(自テント他テントは問わない)を他のテントの置かれていないタイルに移動させます。移動させられたプレイヤーは新たなタイルの金鉱を確認することができます。

ギャンブルフェーズ

探鉱フェーズで使用したカード(not 公開したカード)の中から1〜2枚を選び、ホールカードと共にポーカーカードとして端に置きます。その後、手札が5枚以下のプレイヤーは手札が5枚になるように手札を補充します。

最終得点計算

以下の得点計算を行い、金塊が一番多かったプレイヤーの勝利です。

  1. 各プレイヤーは、ポーカーカードから5枚を選びポーカー役を作ります。一番強い役を作ったプレイヤーは、余っているテントミープルもしくはキャンプミープルを、まだテントの立っていないタイルに置きます。これは4枚目のタイルを獲得を意味します。余ったポーカーカードは捨て札になります。
  2. 各プレイヤーは作ったポーカー役に応じた金塊を得ます。
  3. 各プレイヤーは、自身のテントもしくはキャンプの置いてあるタイルの金塊を得ます。

感想

カードに「競るためのお金」「探鉱のアクション」「ポーカーのトランプ」と複数の意味合いを持たせたゲーム。カードの作り込みがバランスを含めて頑張ったんだなぁと思える出来だけど、全体的には感動するほどの面白さはなく、まぁ面白かったかな?くらいの感じ。過度の期待は禁物。

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ポーカーカードに関して、ルール的には上限なく置けて最後に余ったら捨てるということになっているけど、個人的にはホールカード含めポーカーカードはMAX5枚までしか置けないとした方が良さそうとかな。本来のルールだとあとあと役を作ることになるのであれば、そもそもギャンブルフェーズで1〜2枚を送るという選択肢において、少ない数を送るということは選ばないかと。

あとポーカーハンドで勝負は良いとして、勝った報酬がもう1つテントを置くというのもなんとも大味な感じ。テント1つで金塊が期待値的に2〜3個得られるので、ポーカーに勝たないと基本的にはゲームに勝てないかな。バランスを考えれば単純にポーカーの役に準ずる金塊を得るだけでもよく、ポーカーの勝敗はタイブレークのときに効くようにするくらいがいいのでは?と思う。

と、言いたいことは色々あれど、冒頭で書いた通りカードに複数の意味合いを持たせたことによる取捨選択が悩ましい面白いゲームです。プレイ時間も短めなので機会があれば是非。

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