お菓子の魔女は、お菓子の家の屋根となっているお菓子カードを抜いて集めていくゲームです。
タイトル | お菓子の魔女 (Knusperhexe) |
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デザイナー | Heinz Meister |
メーカー | HABA (2009) |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 〜15分 |
対象年齢 | 5歳〜 |
ゲームの簡単なルール紹介
勝利条件
ラウンドでの勝利で獲得できるキャンディーを先に2個集めることができたら勝利です。
準備
テーブル中央に上箱と下箱を重ねた状態で置き、上箱と下箱の隙間に壁カードを差し込み、屋根なしの家を作ります。
お菓子カードをシャッフルし、裏向きの状態で先で作った家の屋根になるように重ねていきます。適当な方法で手番順を決め、これで準備が完了します。
進行
手番順に手番を行います。
手番
手番ではお菓子カードを抜き取ります。これにより得点とするのですが、抜き取ったお菓子の内容で処理が異なります。
- A. 前手番で獲得したお菓子カードと異なるお菓子だった
- お菓子カードを獲得することができます。今獲得したお菓子カードを、前手番で獲得したお菓子カードの上に上書きします。
- B. 前手番で獲得したお菓子カードと同じお菓子だった
- 今獲得したお菓子カードを屋根の上に戻さなければいけません。
以上で手番が終わり、次のプレイヤーの手番となります。
ラウンドの終わり
以下のいずれかになったらラウンドが終わります。
- いずれかのプレイヤーが屋根を崩す
- 屋根を全て取りきる
この時点で一番多くお菓子カードを持っているプレイヤーがキャンディーコマを獲得できます。同立だった場合は、スティック型キャンディーのお菓子カードをより多く持っているプレイヤーが獲得します。
なお、屋根を崩したプレイヤーはキャンディーコマを獲得することはできません。
リプレイ&所感
ゲームの内容は、バランスゲーム+坊主めくりといったところ。序盤は意外にも結構カードは安定していてサクサクとカードを得られるけど、後半はだんだんと屋根がアンバランスになり、取れるカードも減ってくる。そんなところに同じカードを連続で得られないルールが襲いかかって来て、もれなく「ぐぬぬ…」が味わえますw
箱を使ってゲームをするところが遊び心があって、さすがHABAだなぁと感じることができる、好きな作品の1つです。
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