いかだ動物園は、毎ラウンド異なるいかだボードに対し、指定された動物コマが乗り切るか否かを判断し、投票していく空間把握系のゲームです。
タイトル | いかだ動物園 (Zoowaboo) |
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デザイナー | Carlo A. Rossi |
メーカー | selecta (2009) |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 〜30分 |
対象年齢 | 5歳〜 |
写真のパッケージは2015年リメイク版です。
簡単なルールの紹介
勝利条件
一番多く得点したプレイヤーの勝利です。
準備
各プレイヤーに "出来る/出来ない" の投票タイルをそれぞれ1枚づつ配ります。
得点タイルを数字毎に分けておきます。これはラウンド毎に獲得できる得点タイルです。
動物カードをよくシャッフルして山札を作ります。動物カードは全部で10種類あり、各3枚づつあります。それぞれのカードに対応した動物コマもあります。
進行
全部で6枚ある いかだボード をランダムに1枚選び、テーブルの中央に置きます。動物カードの山札からカードを10枚引き、表向きで並べます。そのカードの上に対応した動物コマを置いておきます。
各プレイヤーは、並べられた動物コマ全てを、テーブル中央にあるいかだボードに収まりきれるかを判断し、手元にある投票タイルのどちらかを秘密裏に選びます。収まりきれると思う場合は "出来る"を、無理だろうと思う場合は "出来ない" を投票します。
全員の投票が終わったら一斉に表にして、下記の通り処理を行います。
全員が "出来る" に投票していた
山札から動物カードを1枚引き、動物コマを1つ追加して同様に投票を行います。
全員が "出来ない" に投票していた
任意の動物カード1枚を他の動物カードと入れ替え、同様に投票を行います。
"出来る" と "出来ない" に投票が割れた
出来ると投票したプレイヤーのみで、実際に動物コマをいかだボードに乗せて試します。制限時間は1分(砂時計が付属されています)。見事収めることに成功した場合、出来ると投票したプレイヤーに得点、失敗した場合は出来ないと投票したプレイヤーに得点となります。
ゲームの終了
全6枚の いかだボード を同手順でプレイした後、ゲームが終了します。
感想
実際プレイしてみた感触だと、動物コマ同士の相性もあるのでしょうが、意外に動物詰め込めるなーっと感じました。ムリムリーと思ってたのがあっさりハマることが多々ありましたが、それでも時には苦労する場面もあります。そんなとき綺麗にハマるとすごく気持ちいい!
目で見て予想するタイプのゲームなので、戦略や計算などは一切ありません。計算が苦手な大人でも、もちろん子供でも楽しめるゲームだと思います。おすすめ!
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