カカオ:ショコラトルは、カカオに「チョコレート」などのルールが追加される拡張パッケージです。カカオがないと遊べません。

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タイトル カカオ:ショコラトル (Cacao: Chocolatl)
デザイナー Phil Walker-Harding
メーカー ABACUSSPIELE (2016)
プレイ人数 2〜4人
プレイ時間 〜60分

簡単なルール紹介

ショコラトルには「マップ」「貯水池」「チョコレート」「小屋」の4つのモジュールが同梱されており、任意のモジュールを組み合わせて遊ぶことができます。

マップモジュール

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  1. マップモジュールでは、マップボードとマップタイルを使用します。
  2. 各プレイヤーはマップタイルを2枚ずつ所有します。
  3. 通常のゲームの準備時、ジャングルタイルの山札から2枚めくりストックに置く際、まずマップボードに配置します。その後、通常と同様に2枚めくりストックにします。これにより計4枚がめくられた状態になります。
  4. ゲーム中、ジャングルタイルを配置する際、ストックからジャングルタイルを選ぶところを、マップタイルを支払うことでマップボード上のジャングルタイルを選ぶことができます。選んだ場合、山札からマップボードへ補充します。ストックから選んだ場合、マップボードからスライドするようにストックへ補充し、空いたマップボード上のマスへは山札からタイルをめくり補充します。

貯水池モジュール

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  1. ゲームの準備時にカカオ栽培場タイルと入れ替える形で貯水池タイルを加えます。
  2. 貯水池でアクションを行なった場合、ワーカーの数だけ水汲みメーターを下げ、下げた数×4つのカカオを倉庫へ獲得することができます。倉庫は5つ分のスペースしかないため、2回発動しても無駄になります。

GP訳だと「します(must)」と読み取れますがが、「できます(may)」になります。

チョコレートモジュール

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  1. ゲームの準備時に金鉱と一部の販売所のタイルと入れ替える形でチョコレート製造所とチョコレート市場タイルを加えます。
  2. チョコレート製造所でアクションを行なった場合、倉庫にあるカカオ1つをチョコレート1つと交換することができます。チョコレートはカカオと同様、倉庫に貯蔵されます。
  3. チョコレート市場でアクションを行なった場合、1アクションにつきカカオかチョコレート1つを売却することができます。

小屋モジュール

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  1. ゲーム準備時、小屋タイルを全てシャッフルし、テーブルからちょっと持ち上げてから落とし、使用する面を決め、各プレイヤーが手の届くあたりに並べておきます。
  2. 小屋タイルは、手番の最後に購入することができます。任意の小屋タイルを選び、表示されているコストを支払うことで獲得することができます。小屋には特殊な能力がついていて、ゲーム中に有利になるものや、ゲーム終了時に得点となる効果があります。
  3. 購入した小屋タイルは、購入時に支払った金額分の価値は必ず持ち合わせているため、購入することで得点が下がるということはありません。

リプレイ&所感

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★ ★ ★
テンポ
★ ★ ★
会話
★ ★ ★

全モジュール適応しての4人でプレイ。

まず最初に小屋モジュールの感想。ゲーム中にお金を支払うことで特殊能力を装備できるようになる。小屋を購入することで買った金額は失点には成らず、逆に金額分の得点は確定(小屋の購入額が得点)する。小屋の購入コストは若干高めに設定されていて、きちんと現金で支払う必要がある為、ゲーム中にカカオやチョコレートを販売して資金を作らなければならない。そこで相性が良いのが、後述のチョコレートモジュール。

チョコレートモジュールを適応することで、より派手に得点できるようになる。チョコレートは1つ7金で販売することができる。カカオの販売額の2〜4に比べるとかなりの高得点だが、チョコレートはカカオから変換するという手間があるので納得。前述の小屋を獲得する為にも現金が必要な為、効率良く多額の現金が手に入るチョコレート製造所と販売所タイルが非常に人気になり、ワーカーの多いタイルの配置が集中する。っとなると、原料のカカオの安定供給はどうするのか。後述の貯水池モジュールがオススメ。

貯水池モジュールは水汲みを犠牲にカカオを大量に収穫できるというもので、少ないワーカーで大量にカカオを抱え込むことができる(1ワーカーでカカオ4つ!)。販売所やチョコレート製造所にワーカーを多く注ぎ込む中、1ワーカーでカカオが多く生産できるのは水汲みメーターが下がるデメリットがあるけどもありがたい。なお、アクションの実行は任意なので、対戦相手の水汲みメーターを強制的に下げるということには使うことはできない。

そして最後はマップモジュール。通常のゲームよりもジャングルタイルが2枚分多く見えていて、ゲーム中2回だけそのジャングルタイルを選ぶことができるというもの。このアクションを行うには各自の手元にあるマップタイル(各自2枚所持)を使用する。今回は全モジュール適応したことによりチョコレート関連のタイルが非常に人気で、それらを狙ってマップタイルを使う場面があった。が、逆に人気のタイルが集中してしまい、マップタイルを2枚とも使用するということはなかったかな。全プレイヤー最低1枚は残ってた。今回の4つのモジュールの中で、一番イマイチな印象。

どれも個別で適応するので違った面白さがあるとおもうけど、今回のこの4つのモジュールに関しては全て適応してもバランス良く遊べると思います。面白かった!