ファラオの寵愛は、特殊なダイスやタイルを駆使して多くのゾロ目を揃えることを目指すダイスゲームです。

ゲームマーケット2017春でGroupSNEから日本語版となる「ファラオの恩恵」が先行発売されました!

favor-of-the-pharaoh_03
タイトル ファラオの寵愛 (Favor of the Pharaoh)
デザイナー Thomas Lehmann
メーカー Bézier Games, Inc. (2015)
プレイ人数 2〜4人
プレイ時間 〜45分

簡単なルール紹介

favor-of-the-pharaoh_01
  1. 各自スタートタイルとピラミッドを受け取ります。テーブル上に各種タイルをセットします。種類が豊富な為、初回はルールブックに記載されている内容でプレイするのがオススメです。公式でランダマイザーアプリが無料配信されています。
  2. ゲームは手番を時計回りの順に行い進行します。手番では、可能な数すべてのダイスを振り、その中から最低1つは確定させ、残ったダイスを振り直し、またその中から最低1つは確定…、ということをすべてのダイスを確定させるまで繰り返し、確定させたダイスで役を作っていきます。
  3. テーブル上のタイルにはそれぞれ獲得条件があり、この条件を満たせるようにダイスを確定させる必要があります。例えばペアや3カード、ストレートなどです。タイルを1枚獲得したら、次のプレイヤーへ手番が移ります。
  4. タイル獲得時やタイルの効果によりスカラベトークンを得ることがあります。効果は2種類(出目を+1、1つのダイスを振りなおす)あって、手番中に使用することができます。
  5. タイルには様々な特殊効果があります。大まかに黄、青、赤のタイルがあり、黄と青は手番中に1度使用できる効果、赤はゲーム中に1度使用できる効果です。効果には、標準的なダイスや特殊なダイスを振る個数に追加したり、振ったあとのダイス目を操作したりするものが大半です。
  6. いずれかのプレイヤーが "7 of a kind (7つ以上のゾロ目)" の女王タイルを獲得したら、終了フラグが切られます。女王タイルを獲得したプレイヤーはファラオ駒を獲得し、ゾロ目を作った目と個数を記録します(ピラミッドの下段で)。それ以外のプレイヤーでこのラウンドにまだ手番を行っていないプレイヤーは "+1ダイス" タイルを得ます。その後最終戦を行います。
  7. 最終戦とはゲームの勝者を決める戦いで、女王タイルを獲得したプレイヤーの次のプレイヤーから、女王タイルを獲得したプレイヤーのゾロ目以上のゾロ目を作ることを目指し、1度だけ手番が行えます。出目を上回るか、個数を上回ることができれば、ファラオ駒を奪い取ります。もし女王タイルを獲得したプレイヤーがファラオ駒を奪われていたら、女王タイルを獲得したプレイヤーが最後に手番を行い、その結果最後にファラオ駒を獲得していたプレイヤーの勝利となります。

リプレイ&所感

favor-of-the-pharaoh_02
★ ★ ★
テンポ
★ ★ ★
会話
★ ★ ★

3人でプレイ。

王への請願のセルフリメイク作品。前作と違うところはタイル効果や獲得条件がすべてランダムになったこと。これにより、毎回プレイ感が変わってくる。それと新たなタイルがたくさん追加され、獲得できるタイルの選択肢が広がったことで攻め方の幅が広くなった。前作にもあった効果は引き続きあり、それ以外に強力な効果を持つタイルが大量に追加。ゲーム中に1度だけ使えるというタイルも導入された。

もう1つあげておきたいことがスカラベトークンの存在。ダイスゲームなのでどうしてもダイス運によりグダる傾向があった前作。今回、このスカラベトークンのおかげで出目操作や振り直しがある程度行えるようになったので、その心配もなくなった。

王への請願の欠点を "ある程度" 改善されてるので、これは上位互換と言えそう。今回は基本ゲームでプレイしたけど、すべてランダムで遊んでみたい。プレイ時間も3人だと30分くらいだったので◎。面白かった!