8か28は、手札の合計値を8、もしくは28を超えないように、他のプレイヤーよりも近づけていくカードゲームです。
タイトル | 8か28 (8*28) |
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デザイナー |
Michael Hirtle David Hoyt Colin Morgan |
メーカー | Zoch (2015) |
プレイ人数 | 3〜5人 |
プレイ時間 | 〜30分 |
簡単なルール紹介
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カードを全てシャッフルして山札とします。得点となる宝石(青と赤)は色別にまとめストックとして側に置いておきます。
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ゲームはいくつかのラウンドを行います。ラウンドでは時計回りに各プレイヤーがディーラーを担います。適当な方法でディーラーを決めておきます。
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ラウンドの初めに各プレイヤーは山札から1枚カードを引き中身を確認した後、他のプレイヤーに見られないように場に裏向きで伏せておきます。
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ディーラーとなったプレイヤーは、ストックにある青の宝石を中央に1個置きます。この宝石はこのラウンドで獲得できる宝石となります。その後、ディーラーは自分の左隣のプレイヤーから時計回りで順番に「カードを追加するか否か」を聞きます。聞かれたプレイヤーは自分の場に伏せられているカードの数値との合計が8もしくは28に近くなるようにカードを集めていきます。必要であればもらい、もらったカードは表向きで置きます。必要なければパスします。最後は自分自身に対して行い、その後ディーラーを左隣のプレイヤーに渡します。
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全員がパスしたら精算を行います。まず、中央にある宝石を2つに均等に分けます。その後、各プレイヤーは手元にあるカードの合計値を申告し、8に近いプレイヤーは2つに分けた片方の宝石を獲得します。またもう1つの宝石は28に近いプレイヤーが獲得します。いずれも、その数値を超えていてはいけません。複数プレイヤーが該当する場合は頭割します。
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もし、8でも28でも申告できる場合は「大当たり」となり、場の全ての宝石を獲得することができます。
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精算が終わったら、次のラウンドに移ります。もし、ラウンド中に青の宝石をストックから場に置くときにストックがなかったら、赤い宝石を場に置きます。1個でも赤い宝石が置かれたら、そのラウンドが最終ラウンドとなります。
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これらを行い、一番多く宝石を獲得した(青1点、赤2点)プレイヤーの勝利です。
リプレイ&所感
4人でプレイ。
- 運
- ★ ★ ★ ★
- テンポ
- ★ ★
- 会話
- ★ ★ ★
2段階バーストのあるブラックジャックという感じのゲーム。最初の1枚だけが非公開情報。追加されたカードは全て公開情報なので、そのあたりで8で勝負するか28で勝負するかを判断する。パスはソフトパスなので、一度パスして様子見も可能。
カードの内訳は、「1」と「1か11」は多く、「2」〜「10」はそれぞれ3枚ずつなので、表になってるカードからカウンティングして勝負するか否かという判断もできたり。
悪くないかな。ただ、ディーラーの手順がテンポ悪くしている感じでちょっと煩わしい。あと逆転もなかなか難しいかな。大当たりが出ると盛り上がるね。
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