キーセドラルは、労働者をうまく使い資源を獲得し、大聖堂を建設して得点を稼いでいくゲームです。
タイトル | キーセドラル (Keythedral) |
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デザイナー | Richard Breese |
メーカー | R&D Games (2002) |
プレイ人数 | 2〜5人 |
プレイ時間 | 〜90分 |
簡単なルール紹介
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各プレイヤーはプレイヤーカラーを選び、労働者、小屋、柵、衝立を受け取ります。新法カードはすべてシャッフルして山札としておき、2枚を指定の位置に伏せて置いておきます。大聖堂ボードでは建物タイルを指定された通り配置します。テーブル中央にキーセドラルタイルを置き、土地タイルの1をルールに従い配置します。残りの土地タイルはシャッフルして山札にしておきます。
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ゲームを始める前にセットアップを行います。手番順を決め、順番に山札の土地タイルから1枚引きます。その後、土地/小屋タイルを任意の順番で場に配置します。配置する際、既に置かれている土地、もしくは小屋に隣接するように置かなければなりません。これを山札すべてのタイルが配置するまで行います。
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ゲームはいくつかのラウンドを行います。ゲームの終了は大聖堂の建物タイルが全て獲得されたら迎えます。ラウンドは、下記5フェーズで構成されています。
- 1. 労働者の配置
- スタートプレイヤーから順番にリードプレイヤーを担い、労働者を派遣する小屋番号を決める。その番号の自分の小屋に隣接している土地へ労働者を配置する。
- 2. 収穫
- 労働者を配置した土地タイルから資源を獲得する。
- 3. 各自のアクション
- 7種のアクション(大聖堂の建設や資材の変換、カードの獲得や柵を作ったり壊したり)から1つを実行。いずれかのプレイヤーが新法カードを獲得したらフェーズ終了のフラグとなり、残りのプレイヤーが新法カードを獲得するかパスを行ったらフェーズが終了する。
- 4. 労働者の回収
- 土地タイル状の労働者を回収する
- 5. スタートプレイヤーの移動
- このラウンドでスタートプレイヤーだった左隣が仮のスタートプレイヤー(オークショナー)となり、次のラウンドのスタートプレイヤーをかけて一巡競りを行う。
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大聖堂の最後の建物タイルが獲得されたらゲームが終了します。最終得点計算として、余った資源、獲得している工芸品、建物タイルの合計で最も多く得点したプレイヤーの勝利です。
リプレイ&所感
3人でプレイ。
- 運
- ★ ★
- テンポ
- ★ ★
- 会話
- ★ ★
ワーカーを土地に配置して資源を生み出し獲得、工芸品や資源を使ってキーセドラル(大聖堂)を建設していくゲーム。土地へのワーカー配置は、隣接した小屋からしか行うことができず、また既にワーカーが置かれた土地にはワーカーを置くことができない、所謂早い者勝ちなルール。
このゲームの特徴は、毎ラウンドかならずスタートプレイヤーの権利を競りにかけられる。スタートプレイヤーは序盤では欲しい資材の土地の確保の為、後半は工芸品確保(工芸品は有限)の為の資材の個数確保の為にもかなり重要。自分がスタートプレイヤーにならないにしろ、最後手番にならないような立ち回りが必要になってくる。
今回、獲得資材に偏りがあって、建設コストにマッチせず。任意の資材2個を任意の1個に変換するアクションを駆使して建設するも、序盤に頑張りすぎたせいか、後半に失速。結果、建設タイルの個数は多いものの、1個の得点が低く惨敗。
新法カードが結構強烈な効果なものが多いので、取っておくのが得策かと。ただ資源1つ払わないといけないので、序盤結構きついかも?5人プレイだとプレイ感変わってくるのかな。
キーシリーズはフラワーとハーベストしかやってなかったけど、それら2つとはまた違ったプレイ感ですごく楽しめた。面白かった!アクションの種類が多いのでサマリーを作ろう。
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