カナリア諸島は、各自が自分の島へ開拓者を誘致、島を開拓していき得点を競うゲームです。

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タイトル カナリア諸島 (Islas Canarias)
デザイナー Leo Colovini
メーカー Clementoni (2009)
プレイ人数 2〜5人
プレイ時間 〜45分

簡単なルール紹介

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  1. 各自、島ボードと手札を5枚受け取ります。

  2. ゲームは数ラウンド繰り返し、いずれかのプレイヤーが19点獲得したら、次のラウンドを最終ラウンドとしゲームが終了します。ラウンドでは各自手番を行い、全員の手番が終わったら「船」の処理を行います。

  3. 手番では、以下の2つのアクションを順に行います。まず初めに「手札の補充 or 手札のプレイ」を行います。その後「手札から1枚、船に乗せる」を行います。また、手番中にフリーアクションで宮殿 / 都市を建設することができます。
    手札の補充 or 手札のプレイ
    では、どちらか一方を実行します。手札の補充では基本的に2枚補充します。手札のプレイでは、手札を1枚プレイしカードに記された優先順位に従って適切な土地に家を建てます。
    手札から1枚、船に乗せる
    手札から任意のカードを船に乗せます。この船に乗ったカードは、後の「船」の処理の際に訪れる開拓者となります。
    宮殿 / 都市(任意)
    建設済みの同色の家2件を支払うことで同色の宮殿を建てることができます。また、同色の家3件を支払うことで同色の都市を建てることができます。これらは家よりも得点の高い建設物です。
  4. 「船」の処理では、船に乗っているカードを公開し開拓者を誘致します。船にあるカードを1枚ランダムで抜き、船に残します。残りのカードを1枚ずつめくり、カードに記されている優先順位を確認します。全プレイヤーの島でその優先順位に記されている空き土地が一番多い島へ開拓者は家を建てます。優先順位とは、ある色の建物、街、海岸、山などの要素のことで、他プレイヤーと競うのはその要素に隣接している空き土地の数になります。同値だった場合、2番目の空き土地、3番目の空き土地…といった具合に勝負がつくまで確認しますが、4番目でも勝負がつかない場合、誰の島にも開拓者は訪れません。カードの中には海賊カードというものがあり、この船の処理のタイミングでめくられた場合、海賊カードと同じ色の特権カードを持っているプレイヤーは島の家を1つ破棄しなければなりません。

  5. 船の処理が終わったら、ラウンド終了の処理を行います。各島で色毎の得点を計算し、3点以上で一番多く得点を持っているプレイヤーは、色毎の特権カードを獲得します。既に他のプレイヤーが持っている場合でも、このタイミングでそのプレイヤーよりも得点を上回っていれば特権カードを奪い取ることが可能です。また、このタイミングで全色合計で19点獲得しているプレイヤーがいれば、次のラウンドが最終ラウンドとなります。

  6. 特権カードには様々な永続効果が得られます。補充できるカード枚数が増えたり、家を建てるルールを無視できたり、タイブレークのときに勝てたり、効果は様々です。

  7. 最終ラウンドを行い、最後に得点計算を行ってもっとも得点の高いプレイヤーの勝利です。

ルール補足:赤の特権カードの効果
作者からのコメントで「4枚ではなく5枚引く」に改定されたようです。

リプレイ&所感

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テンポ
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会話
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各自の島に開拓者を誘致して、家や宮殿、都市を次々と建てていくゲーム。手番ですることは、手札を使って家を建てるか、手札を補充するか。その後、ラウンド終了時に船でやってくるであろう開拓者を船に乗せる(手札を1枚船に乗せる)。この船が何がくるか読めないのでドキドキで面白い。

船でやってくる開拓者は、全プレイヤーの島から好みの島を選んで家を建てる。その好みというのが、カードに書かれた優先順位。山の隣接エリアの空きマスが多い人とか、海岸沿いの空きマスが多い人などなど、様々な条件が4つほど書かれて、マッチする島に開拓者がやってきて家を建てる。自分のところに来てくれると嬉しいw

今回、特権を抱えつつ上手く開拓者が舞い込んできて都市化に成功。21点で勝たせていただきました。安価に手に入った上に、思ってた以上に面白く、いいお買い物でした。若干ルールに不安定さがあるのですが、BGGに作者からのルール補足があるようで、後ほど確認してみようと思います。