ルミスは、2つの勢力に分かれ、各々の地平線を自分たちの炎で結ぶことを目指す陣取り系のゲームです。
タイトル | ルミス (Lumis) |
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デザイナー | Stephen Glenn |
メーカー | KOSMOS (2015) |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 〜30分 |
ゲームの簡単なルール紹介
- このゲームは、2人もしくは4人でプレイするゲームです。4人の場合、2つのチームに分け、交互に手番が来るように座ります。
- 各チームは、補充カードと地形カードをそれぞれ受け取り、補充カードは各チーム2枚をボード脇に置いておきます。補充カードにはそれどれ1と4、2と3が記載されています。地形カードはよくシャッフルし山札を作り、チームメンバーに5枚づつ配ります。残りはゲームボードの脇に山札として置いておきます。
- ゲームは手番を順に行って進行します。手番では、下記4つのアクションのうち1つを選択して実行します。
- 「手札を補充」では、自チームの補充カードを選び、選んだカードに書かれている数字分、山札から手札を補充します。その後、選んだ補充カードはひっくり返します。
- 「手札をチームメンバーに渡す」では、手札の補充のときと同じ要領で、補充カードを選び、選んだカードに書かれている数字分、自分の手札からチームメンバーにカードを渡します。その後、選んだ補充カードはひっくり返します。
- 「塔を建てる」では、炎をひく為の起点となる塔を建てます。塔を建てる場所と同じ地形カードをプレイすることで塔を建てることができます。また、地平線上に塔を建てる場合は、任意のカードをプレイすることで建てることができます。また相手チームの塔を乗っ取ることも可能です。ただし条件があり、炎が連結されていないことと、現状の塔の段数よりも1枚多いカードをプレイする必要があります。
- 「炎をひく」では、塔と塔の間に炎をひくことができます。炎を配置する地形と同じ地形カードをプレイすることで炎をひけますが、一度に完成させなければなりません。つまり、途中で止めることができないということです。
- これらを繰り返し、自チームの地平線同士をいち早く炎で結んだチームの勝利となります。
リプレイ&所感
4人でのペア戦でプレイ。
- 運
- ★ ★ ★ ★ ★
- テンポ
- ★ ★ ★ ★ ★
- 会話
- ★ ★ ★ ★ ★
まずは炎をひく前に塔を立てる。最初はどこから引けばよいかは全く情報がないので、ボードの中央付近に塔を立てていく。といっても、手札がそんなに揃っていなく、そもそも炎をひくほどの手札がないことに気がつき、塔は立てたものの、両チームとも手札補充に走る。
手札が潤沢になったところでいよいよ本番。徐々に炎を引き始める。互いに相手の塔と塔の間を遮断するようにひく展開。まぁ、このゲームだとこういうことだよねーなんてことを言いつつも、内心「ぐぬぬ・・・。」状態だったり。なかなか手札が揃わなくてモヤモヤしたりと、なかなか楽しめた。
相方さんとなんとか手札補充の順番をうまく調整して、手札を揃えられた我々黄色チームが無事横断に成功して勝利。コマのハマり具合があまりよろしくないのが残念だけども、面白かった。ただ、2人だとカードの引き運だけになってしまうかも?と思うのだけど、実際のところどうなんだろう?
カード使ってラインをひいていくってところが、チケライに似てるかなーと個人的に思いました。
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