東中野の方へ、ちょこっとお邪魔させて頂きました。

プレイしたゲーム

  • ★ ケンブルカスケード
  • ★ ストックパイル

ケンブルカスケード

20150917_close01 最近、日本語版がでた新作。縦スクロールシューティングゲームをボードゲームで再現した作品。PvP要素あり。

舞台は宇宙空間。カードで構成された宇宙空間を、プレイヤーは、毎ラウンド「バトル」or「パワーダウン」のどちらかのアクションを行い、宇宙空間にいる敵や障害物、ときには他のプレイヤーを攻撃したりして、他のプレイヤーよりも栄誉点(勝利点)を稼ぐことを目指すゲーム。

装備品を買ったり、装備をアップグレードしたりして、撃墜されないように敵を倒していくというなんとも男心がくすぐられる内容。

今回は2人でプレイ。

各プレイヤーの宇宙船は、初めから "回転砲台" という装備をつけている。これは攻撃のできる方向が宇宙船の前方なのか後方なのか、それとも左右なのかを示す装備品で、仮に攻撃の方向を変えたい場合、エネルギー(HP)を消費しなければならない。手番では移動と攻撃を任意の順番で行えるのだけども、この攻撃の向きというのを考慮しないと、うっかり攻撃できないじゃん!なんてこともありえてしまう。

各装備品は購入もでき、より強力な効果を持っているカードへのアップグレードもすることができる。ガンマレイで敵を貫通して一直線上に一層したり、爆弾投げて爆風でも敵にダメージ与えたりと、案外武器の効果は派手な気がする。一気に宇宙空間にいる敵を一層できると爽快だ。

ラウンドの終わりにはステージの一番後ろの列がなくなり先頭に新たな列が生成される形でスクロールしていく。ラウンドが進むに連れてだんだんとステージの内容が変わっていき、最終的にはBOSSが出現する。BOSSの全身全てを壊すか、BOSSのいるステージまでも除外されてしまったらゲームが終わる。

ゲーム自体、HJが謳っているように昭和の縦スクロールシューティングゲームを彷彿するようなダメージの処理が若干ややこしいので、慣れるまでが大変かも。慣れてしまえば、結構サクサク進むゲームです。

ストックパイル

20150917_close02 これも新作なのかな?株の売買をしてお金を稼ぐゲーム。

今回は5人でプレイ。

株券の購入(獲得)は、競りで。プレイ人数分のスペースがあり、それぞれにまず1枚ずつ株券が山札から公開される。さらにそのあと、各プレイヤーが山札から株券を2枚引き、任意のスペースに株券を配置する。このとき1枚は表で、1枚は裏で置くのがルール。全員置き終わったら、順番に各自欲しいスペースへ入札していく。

株券の売却は、もちろん相場で売却しお金を得る。気になるのは相場の変動の仕方。

変動は2種類あり、1つはアクションカードによるもの。もう1つはインサイダー情報によるもの。

アクションカードは、任意の会社の株価を上げ下げできるカードで、株券と同じカード山に含まれている。獲得はもちろん、競りで。任意の株価を操作できるという点を考慮して値段をつける必要がある。

インサイダーは、毎ラウンド各自がクローズで持っている情報で、会社と変動値のセットの情報を各自が持っている。これにより、損しそうならば売り抜き、得しそうならば全力でその会社の株券を買いに行くことになる。

規定ラウンド行ってお金をたくさん稼いだプレイヤーの勝利。

プレイ感覚はライト。個人的にはスペキュレーションよりも軽い印象を持った。インサイダー情報がいい感じ。どんな情報を知っているから、なんの株を買ったのか、もしくは売ったのかを考えながら、自分はどうするかというのが面白い。

株価操作できるアクションカードインサイダー情報は規定事項なので、価値の上がり下がりでギスギスすることはなかっね。よいゲームです。欲しい。 今回はこんな感じ。どちらもルール読みながらでのプレイだったので、プレイゲーム数は少なめです。

ありがとうございました。