ムガルは、株券を買ったり売ったりして、勝利点を稼いでいく競り系のゲームです。

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タイトル ムガル (Mogul)
デザイナー Michael Schacht
メーカー Spiele aus Timbuktu (2002)
プレイ人数 3〜6人
プレイ時間 〜45分
※ゲームフィールドから日本語版が発売されています。

ゲームの簡単なルール紹介

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  1. 各自、オレンジの株券1枚とコイン6枚を受け取ります。
  2. ゲームは「山札から株券をオープン」「競り」「株券の売買」の順番で進行します。
  3. 「山札から株券をオープン」では、この後競りにかけられる株券をオープンします。この時めくられた株券と同じ種類の株券を持っていると、1枚につき1勝利点が得られます。カードには内訳枚数が書かれているので、これを参考に売買するとよいです。
  4. 「競り」では、スタートプレイヤーから今明らかになった株券に対して入札していきます。入札する場合は、場にコインを一律1枚投票します。もし降りる場合は、場に投票されたコインを総取りします。これを繰り返し、最後の1人が決まるまで繰り返します。
  5. 「株券の売買」では、最後の1人となったプレイヤーがまず行えるアクションです。選択肢は2つあり、1つは今競り落とした株券を獲得するか、もう1つは今競り落とした株券の枠の色の株券を売却して勝利点を得るかのどちらかです。どちらかを実行したら次に、前述の競りで2番目まで生き残っていたプレイヤーが、競り落としたプレイヤーがやらなかったアクションを実行できます。
  6. これらを繰り替えし、山札から暴落カードが出てくるまで繰り替えします。最後まで売却できなかった株券は紙くずになり、得点を生みません。あまったコインは5コイン1勝利点となります。勝利点の最も高いプレイヤーの勝利です。

リプレイ&所感

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テンポ
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会話
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4人でプレイ。

手番で行うことは、競りにかけられた株券を入札するか降りるかのどちらか。「入札」は、1コインずつ入札していく。「降りる」は、場のコインを総取り。最後まで残ったプレイヤーが株券を購入するか、もしくは株券に記されている色の株券を売却するか選び、2位だったプレイヤーはトップが行わなかった片方の権利を行使する。株券は売却することで勝利点にできるほか、配当といって、所有している状態で同じ色の株券が競りに出てきたときにも勝利点がもらえたりする。終了カードが出るまでプレイして、一番勝利点の高いプレイヤーの勝利という具合のゲーム。

序盤はタイミングみてひたすらコインを回収。なるべく色を揃えて競り落とすように立ち回る。青と灰を3、4枚ほど集め、配当を受けつつ残り枚数が少なくなってきたところでまとめて売却という感じ。たぶん、これが基本的な立ち回りなのかな。先行逃げ切り型な感じで進んだけども、最後の最後でまくられてしまって2位。終盤、株を売りすぎて失速してしまったのが敗因かな?シンプルで面白かった!