トゥラガックスは、手札を決められたルールに則って場に出していき、いち早く手札をなくすことを競うゲームです。
タイトル | トゥラガックス (TrakkX) |
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デザイナー | Thade Precht |
メーカー | Schmidt (2014) |
プレイ人数 | 2〜4人 |
プレイ時間 | 〜45分 |
ゲームの簡単なルール紹介
- タイルを付属の袋に全て入れてシャッフルします。そこから各自15枚初期手札として引き、自分の前に他のプレイヤーが内容が確認できないように置きます。
- 初期手札とは別にタイル6枚を袋から引き、場に表向きに並べて置きます。これは共通のストックになります。
- ゲームは手番を順番に行い進行します。手番では「手札をプレイ」するか「手札の補充」のどちらかを行います。
- 「手札をプレイ」では、セットと呼ばれる形(同色の無い同じ数字3枚以上か、同色の数値の順番なタイル3枚以上)でタイルを出すか、既に場にプレイされているタイルに手札からつけたすか行えます。
- 後者のプレイの仕方をする場合、まず自分がグループと呼ばれる何かしらのセットをプレイする必要があります。これを出していなければ、つけたすことができません。
- つけたす以外にも、配置のルールに則って入れば、場にプレイされたタイルたちを好きに組み替えることができます。ただし、必ずルールにあっているように配置しなければなりません。
- 「手札の補充」では、手札がプレイできないとき、またはプレイしたくないときに、袋か場のストックから1枚補充します。場のストックから取った場合、袋から場のストックに補充もします。
- これらを繰り返し、手札をいち早く無くしたプレイヤーの勝利です。
リプレイ&所感
2人でプレイ。
- 運
- ★ ★ ★
- テンポ
- ★ ★
- 会話
- ★ ★
見た目はラミィキューブ+クワークルなゲーム。プレイしてもそんな感じ。 ラミィキューブ要素は、プレイされたタイルを自由に組み替えること(アレンジ)ができること。 クワークル要素は、タイルの形とタイルが2次元に広がっていくこと。ただ、クワークルよりもちょっと難しい。
何が難しいというと、上下左右にタイルは広がっていくけども、アレンジした際にタイルが2個並んでいるところを作ってはいけないということ。2個だとルール説明にも書いたセットが作れていないことになるので、この場合配置をやり直さなければならない。ただ、組み替えは自由なので2個が作られないように配置すれば問題なし。このあたり慣れるまでちょっと大変かも?
ラミィキューブみたいにタイマー使った方がよいゲームです。でないと手番中ずっと考えてしまうのでテンポが悪い…。タイルがカラフルで数字も大きく見やすいので、クワークルのときみたいに見落としがないのもいいかも。楽しかった!
ちなみに、これ中箱いらない!付属の袋に入れて箱にしまった方が片付け楽だと思いますw
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