サンマルコは、ヴェネツィアを舞台に覇権争いを繰り広げるエリアマジョリティなゲームです。

タイトル | サンマルコ (San Marco) |
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デザイナー |
Alan R. Moon Aaron Weissblum |
メーカー | Ravensburger (2001) |
プレイ人数 | 3〜4人 |
プレイ時間 | 〜90分 |
ゲームの簡単なルール紹介

- 各自プレイヤーカラーのコマと橋を1つ受け取ります。
- 初期配置として、スタートプレイヤーからダイスを4回振り、ダイス目に対応した地域に自分のコマを2個ずつおきます。これを全プレイヤー行い、その後スタートプレイヤーから順番に橋を配置していきます。
- ゲームは全3フェーズあり、フェーズ中はいくつかのラウンドを繰り返します。ラウンドでは「役割の決定」「カードの分配」「アクションの実行」を順に処理します。
- 「役割の決定」では、手番プレイヤーはマーカーをランダムに引き、カードの分配者と獲得者を決めていきます。
- 「カードの分配」では、前述で分配者に選ばれたプレイヤーは、アクションカード5枚とリミットカード3枚引き、2つに分けます。極端でもいいし、均等でも構いません。ただし片方は最低1枚なければなりません。
- 「アクションの実行」では、前述の2つに分けられたカード群を獲得者は任意のカードセットを受け取り、そのカードのアクションを任意の順番で実行します。実行し終えたら、次は残ったカードセットを分配者が受け取りアクションを任意の順番で実行します。リミットカードはアクションの効果はなく、自分の手元に表向きで置いておきます。このリミットカードの合計値が10超えてしまうと、次のラウンドでアクションが行えません。
- アクションカードには、地域にコマを置く、橋を置く、裏切り(人のコマを自分のコマにする)、追放(ダイス目の数だけ、地域にあるコマを除去)、任意の地域での決算などがあります。橋には自分のコマを地域に置く時に選択肢を広げたり、決算するために必要なドージェコマを移動する際に使用します。
- 全員、もしくは1人残してリミットカードの合計値が10を超えたならばフェーズが終了します。
- これらを繰り返し、3フェーズ終わったら最後に全地域で決算を行い、一番勝利点の高いプレイヤーの勝利になります。
リプレイ&所感
4人でプレイ。![]()
- 運
- ★ ★ ★
- テンポ
- ★ ★ ★
- 会話
- ★ ★ ★
初期配置はキューブは綺麗にばらけたので、橋は自分のキューブが置けてないエリアにつながるように配置。ゲーム中は、どこでもドージェで決算ができるように全区画に自分の橋が架かるように橋を積極的に獲得していった。
2フェイズ中盤くらいに6区画あるうち、4区画でトップかトップタイになってる感じ、橋も全ての区画につなげることに成功。何度か自分の橋を使ってもらえ、勝利点というおこずかいも入り、なかなか調子の良い感じだったが…。
3フェイズに入り、見る見る白キューブ(私のコマ)が追放されていくw いや、明らかにとばっちりな感じもするけど、客観的に見ても、白を除去するのが一番の手だった。不思議とそんな手番が続き、気がつけば最終得点計算でマジョリティ1つも取れていない状態で終わりましたw ダメだこりゃー。ビリでした。
久々にやった!やっぱ面白い。特にアクションカードの分配をするところがいい。相手のコマやリミットカードの状況を見て、足元を見たり、Win-Winな関係を築いたり、いろいろと駆け引きが繰り広げられる。
エリアマジョリティという性質上、どうしても人に対して直接攻撃が飛んでしまうので、人を選ぶゲームかもしれないけど、自分は大好きです。
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