出発進行は、3種ある列車の車列を揃えては得点していくセットコレクションなゲームです。
- タイトル 出発進行! (Volldampf voraus!)
- 作者 Thilo Hutzler
- メーカー HABA (2009)
- プレイ人数 2〜4人
- プレイ時間 〜15分
ゲームの簡単なルール紹介
- 各自、個人ボードを受け取ります。
- 全てのタイルを裏にしてシャッフルし、4枚だけ表に向け、手番順を決めます。
- 手番では、表向きになっている4枚のタイルのうち、1枚を獲得します。
- タイルには、「車両(3種)」「クレーン車両」「ジャンクションオペレーター」「車掌」の4種があります。
- 「車両(3種)」を獲得したら、個人ボードに対応するマスにタイルを配置します。
- 「クレーン車両」を獲得したら、個人ボード上の任意のマスにタイルを配置できます。
- 「ジャンクションオペレーター」を獲得したら、獲得したタイルを捨て札にし、任意のプレイヤーの個人ボード上にある任意のタイルを1枚獲得し、自分の個人ボードに配置します。
- 「車掌」は獲得できません。車掌が4枚中3枚表になったとき、ラウンドが終了します。
- タイル獲得したことにより、個人ボードのいずれかの車列のマスが全て埋まったら、そのタイルを裏にして重ねることで得点化します。全プレイヤー中、この山の枚数がトップである場合、汽車コマを獲得します。他のプレイヤーが枚数を上回った場合、汽車コマを渡さなければなりません。ラウンド終了時、汽車コマを持っているプレイヤーの勝利となり、1ポイント獲得します。これを2ポイント先取したプレイヤーがゲームの勝者となります。
リプレイ
3人でプレイ。
- 運
- ★ ★ ★
- テンポ
- ★ ★ ★ ★ ★
- 会話
- ★ ★ ★
ラウンドを勝つには人よりも多くセットを作らなければならない。先に4枚取られたら、次は5枚以上にしなければ汽車コマを得ることができないので、もちろん先制が有利。下家に取らせたくないタイルは自らがピックしてしまって妨害。これが大人が基本プレイ姿勢。
車掌が捲られるのはどうしても運になってしまうけど、いつどんなタイミングで出てくるかわからないので、緊張感があったり。
HABAなのでもちろん子供向けのゲームなんだけども、周りの状況を見ることとタイルの内訳を把握していればカウンティングできるので、割と大人でも楽しめるゲームです。
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