イスファハンは、プレイヤーは商人となって、商品を店に卸したり、キャラバン隊で輸送したり、建物を建設したりして勝利点を稼ぐ、ダイスを使ったゲームです。

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  • タイトル  イスファハン (Yspahan)
  • 作者    Sébastien Pauchon
  • メーカー  Ystari Games (2006)
  • プレイ人数 2〜4人
  • プレイ時間 〜60分
※2007年ドイツゲーム大賞のノミネート作品

ゲームの簡単なルール紹介

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  1. 各自個人ボードとキューブを受け取り、適当な方法で手番順を決めます。
  2. ゲームは全3ラウンド、1ラウンドは7ターンあります。各ラウンド終了時に得点計算を行います。
  3. 手番になったらダイスを9個振り、ダイス目毎に分けます。一番大きな目をアクションボードの一番上へ。残りはアクションボードの下からダイス目の小さいダイスから順に置いていきます。なお、振る前に追加でダイスを増やすことができます。1個につき1金が必要で、最大3個まで追加できます。
  4. ダイスをアクションボードの配置し終えたら、手番プレイヤーから順番にダイスが乗っているアクションボードのアクションを1つ選び、実行します。選んだアクションにあったダイスは取り除かれます。
  5. アクションには、「お金をもらう」「ラクダをもらう」「対応しているボード上の店に自分のキューブを置く(4区画分)」のいずれかになります。それぞれ、ダイスの数分実行します。
  6. 手番が一周したら次のプレイヤーがダイスを全て振り、同様にダイス目毎に分け、アクションボードに並べます。
  7. ラウンド終了時の得点計算は大まかに2つ。ボード上の建物を独占していれば対応した点数がもらえ、もう1つはキャラバンと呼ばれるもので点数がもらえます。
  8. キャラバンとは、ラウンドの途中で建物においたキューブをキャラバンに置くことができます。置くことで王様へのアピールができ、置いた個数によって得点が伸びていきます。
  9. 各プレイヤーは自分の手番中、いつでも個人ボード上の特殊能力を解放し使用することができます。ただし、解放するには必要コストを支払う必要があります。解放後は永続効果となります。また、解放した個数により勝利点を得られます。
  10. これらを繰り返し、全3ラウンドの合計点数を競います。

リプレイ

is034人でプレイ。

このゲームのキモはダイスを振って決まるアクションの選択肢。毎回どのアクションがどれだけ行えるのかというのがダイスで決まる。アクションボードにはダイス目と同じ6箇所のマスが用意されているけど、ダイスが偏ると空のマスも出てきて選択肢が減る。一方、ダイスは基本9個なので綺麗にバラけたとしても1つのアクションの回数が少なくなってしまう。

ゲームのキモがダイスになっていることでとても不安定、それをカバーするべく個人ボードの能力を大いに活用していきたい。個人ボードの能力は、コインやラクダの獲得が増えたり、キューブを多く置たり、決算時得点が追加でもらえたりするもので、いずれも効果が大きい。

若干ルールが複雑な部分があるがプレイ感は軽く、ゲーム自体も4人で1時間ほどで終わるくらいサクサク進む。終わった後、若干物足りない感があるけど、これくらいがちょうどよいのかも。

プレイヤーがダイスを振る回数が平等ではないので、バランス的にどうなんだろう?と思う所はあるけど、面白いゲームです。ゲーム覚え始めな方で次のステップに行こうと思ってる方には是非おすすめしたい作品です。

イスファハーン(Yspahan)
Sebastien Pauchon
Rio Grande Games
2006-06-01