王への請願は、プレイヤーは請願者となり、国王夫妻を説得するべく、王宮内の影響力のある廷臣達を説得していき確保していくというテーマのダイスゲームです。

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  • タイトル  王への請願 (Um Krone und Kragen)
  • 作者    Thomas Lehmann
  • メーカー  AMIGO (2006)
  • プレイ人数 2〜5人
  • プレイ時間 〜45分
※和訳ルールが公開されています。こちらから。

ゲームの簡単なルール紹介

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  1. 各キャラクターカードをレベル別/種類別で分け、並べます。適当な方法で手番順を決めておきます。
  2. 手番では、基本的に「ダイスを3つ振る」を行います。その後、最低1つは確定(固定化)し、残りを振りなおすことができます。
  3. 全て確定したところで、その出目の結果からキャラクターカードを得ることができます。同じキャラクターカードは得ることが出来ません。
  4. キャラクターカードには様々な特殊能力がついています。例えば「全ダイスを振りなおす」「振るダイスを1つ / 2つ加える<」「振ったダイスの1つを好きな目に変える」などです。これらの特殊能力は手番中いつでも1度使用することが出来ます。
  5. キャラクターカードを得たら手番が終了し、次のプレイヤーの手番となります。
  6. これらを繰り返し、最終目標である王妃のキャラクターカードをいずれかのプレイヤーが得たら、この次のラウンドが最終ラウンドとなります。
  7. 最終ラウンドでは、最も多く同じダイス目を出すことを勝負し、これに勝利したプレイヤーがゲームの勝者となります。結果は、「同じダイス目の数」>「ダイス目の大きさ」>「手番順が先」の順番で勝敗を決めます。また、王妃のカードを得たプレイヤーと同立の場合、王妃カードを持っているプレイヤーの勝利となります。

リプレイ

ouheno034人でプレイ。 まずはダイスを増やさないと始まらない。ということで、最初は農夫をゲットして振るダイスを4つに。ちなみに4人プレイの場合、キャラクターカードはレベル1〜4まで各3枚づつしかないので、3人までしかカードが得られない。なのでなるべく早くダイスを増やせるカードを確保しないと、そもそもダイスの個数(同じ目が出るかは置いといて)の時点で勝てない。

ダイスを増やすカードは色々とあって、単純に手番の最初にダイスを増やすものや、振ったあとのダイスの中に、任意のダイス目にしたダイスを加えるものがある。後者は加えた後、特に確定しなければそのまま振りなおすことができるので、使い勝手はまぁまぁよい。

この日、ダイス運が悪くなかなかダイスを増やせるカードが得られず伸び悩む。そんな中、驚異のダイス目でキャラクターカードを集めてた方が順当に王妃をゲット。そのまま最終ラウンドへ突入。最終ラウンドでもダイス強運を炸裂して6の12個を出して圧勝。完敗でした。

基本的にこのゲームは人の妨害をするという要素はなく、ひたすら己のリアルラックとカードの特殊能力を組み合わせて、いかに狙った結果に持っていくかというゲーム。なので、結構ダウンタイムが長く感じられることがあるので、そこんとこで好き嫌いが分かれそうな作品。

あと初心者と上級者は混ぜてプレイしてはいけない典型的なゲーム。もし混ぜるならば、ある程度有能なカードはどれかというのを説明加えとかないと、力の差が歴然としてしまうかも。

今年リメイク&日本語化されるという噂のあるゲーム。ダイスゲームが好きな方におすすめな作品です。面白い。