画家ネズミのクレックスは、お題に対して連想する色を3色選び、他のプレイヤーとのバッティングを狙っていくキッズ向けのゲームです。
 

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  • タイトル  画家ネズミのクレックス (Maus van Klecks)
  • 作者    Thilo Hutzler
  • メーカー  HABA (2013)
  • プレイ人数 2〜4人
  • プレイ時間 〜15分

簡単なゲームの流れ

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  1. 各自、衝立とパレット、絵の具を8色受け取り、スタート地点に自分のコマをおきます。
  2. 手番になったらお題ダイスを振り、出た目に因んだお題を1つ宣言します。
  3. 各自、出題されたお題をイメージして3色の絵の具を選び、衝立の裏でパレットに乗せます。
  4. 全員選び終わったら一斉にパレットを公開し、答え合わせを行います。
  5. 自分が選んだ絵の具を他のプレイヤーも選んでいた場合、正解となり1マス自分のコマを動かします。(パレットには3色乗っているので、最大で3マスまで進めます)
  6. これらを繰り返し、いち早くコマを3周できたプレイヤーが勝者となります。

リプレイ

klecks034人でプレイ。

最初のお題は「理科の実験」。これをイメージして3色選ぶわけだけども、人と同じ色を選ぶことで得点できるので、人が選びそうなのを考える。

理科だからとりあえず白衣は連想できるから "白" は堅いかな。あとはー…、実験だからリトマス紙は思い浮かべそうだから "赤" と "青" がいいかな。いやまてよ?酸化とか考えて黒もありかなぁ、それともカエルの解剖とか連想して緑?なんてことをグルグルと考える。今回は白、赤、青をチョイス。みんな決まったら答え合わせ。選んだ色が他の人も選んでたら得点になります。今回は3点ゲット!

かなり特定されてしまうお題だと、みんな仲良く得点してしまうので、点差が開かずにイマイチかもしれません。大人たちでプレイするときはもっと抽象的なお題を出すと、出てくる答えがバラバラで「なんでその色なの?(笑」なんて会話が面白いです。

みんなが選んだ色というよりも、手番の人と同じ色を選んだら進めるというルールにしたらよいかも。