5本のキュウリは、数字が大きくなるようにカードを出していき、最終的にペナルティを受け取らないようにしていくカードゲームです。
- タイトル 5本のキュウリ (Fünf Gurken)
- 作者 N/A
- メーカー 2F-Spiele (2013)
- プレイ人数 2〜6人
- プレイ時間 〜30分
ゲームの流れ
- カードを各自ランダムに7枚配ります。カードには1〜15の強さとペナルティとなるキュウリが描かれています。
- 適当な方法でスタートプレイヤーを決めます。
- スタートプレイヤーは手札から1枚任意のカードをプレイ(リード)します。
- 次のプレイヤーは「前のプレイヤーが出したカード以上の数字のカードを出す」か、「手札の一番弱いカードを出す」のどちらかを行います。
- 全員1枚づつプレイしたら(これをトリックという)、一番強いカードを出したプレイヤーが次のトリックのリードを行います。これを7トリック行います。が、最後のトリックだけペナルティの処理があります。
- 最後のトリックで勝ってしまった(すなわち、一番強いカードを出してしまった)プレイヤーは、自分が出したカードに描かれているキュウリの本数分、キュウリコマを受け取らなければなりません。これはペナルティです。つまり、如何に最後のトリックに勝たないようにするかというのが、このゲームのキモです。
- 最後のトリックの中に、「1」のカードが含まれていた場合、ペナルティは倍となります。
- これらを繰り返し、キュウリを6本以上受け取ったプレイヤーから脱落していきます。最後に残ったプレイヤーが勝者となります。
リプレイ
5人でプレイ。最初ルールを聞いたときは「?」な状態だったけど、実際プレイしてみると「なるほどー」となるゲーム。スートのない数字だけのトリックテイキング。前の6トリックは前振り状態w
如何に強いカード、中途半端なカードを前の6トリックで処分して、最後のトリックに弱いカードを残すか。最後のトリックが全て。ルールが理解出来ちゃえば、すごく短時間でゲームができてしまうので、ゲームの合間にできるし、気軽に「もう1回!」と再戦申し込みができますね。これはおもしろいし、すごくいいと思います。
このゲーム、スカンジナビアのトリックテイキングな伝統ゲーム「Agurk」のアレンジ版だそうです。
Five Cucumbers is a modern variant of the trick-taking game Agurk , which is well-known primarily in Scandinavia. (boardgame geekより)
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