フンギは、森でさまざまなキノコを採集しておいしく料理をして得点を稼ぐ2人用のゲームです。
- タイトル フンギ (Fungi / Morels)
- 作者 Brent Povis
- メーカー Two Lanterns Games (2012)、Pegasus Spiele(2014)
- プレイ人数 2人専用
- プレイ時間 〜30分
簡単なゲームの流れ
- 場にカードを8枚オープンにして並べます。これを森として、山札から一番遠い2枚のところを足元とします。
- フライパンカード1枚と手札を3枚受け取り準備完了。
- 手番でできることは5種類のアクションから1つだけ。足元の森カードを1枚とる、腐敗置き場のカードを全てとる、料理する、キノコを売る、フライパンカードを場にプレイするのいずれかです。
- 森カードをとる、腐敗置き場のカードをとるアクションを行うとき、手札の上限(初期8枚)に気をつけてください。上限を超えてのカード取得はできません。
- 特殊カードとして、籠、ベニテングダケ、月があります。籠は手札上限が2枚増え、ベニテングダケは一時的に手札上限が4枚減り、月は1枚で2枚分となるキノコカードを得ることができます。
- 料理するアクションは、同一種類のキノコを最低3枚以上とフライパンカードがないとできません。場にフライパンカードがあれば、そこにキノコだけ出せば料理できます。ボーナスカードのバターと料理酒は規定枚数の料理をするときに加えられます。
- キノコを売るアクションは、同一種類のキノコを最低2枚以上でないとできません。売ることにより、キノコカードに記載されているレート分、杖カードを得ます。杖カードは森カードをとるアクションのときに、足元から離れている森カードを得るときに使用できます。
- いずれかのアクションを行ったあと、山札から一番遠い森カード1枚を腐敗置き場におきます。腐敗置き場には4枚まで溜まり、5枚目となるカードが腐敗置き場に行くと前にあった4枚は捨て札となります。
- これらを繰り替えし、森カードが全て場からなくなったら即終了。得点の高いプレイヤーが勝ちとなります。
リプレイ
嫁とプレイ。料理するにも最低3枚必要、フライパンも必要、売るのにも2枚必要なので、序盤手札上限8枚のままだと手をつけられるキノコの種類もかなり限られてしまう。となると自然と籠に手が伸びるのだけど、ちょくちょく籠を取りたいけど、もう1枚の森カードが希少なキノコだからこれも欲しいということがあったり。腐敗置き場から回収すればよいのだけど、4枚溜まっていたら破棄されてしまうから自分の手番までに残ってないし、でも手札が上限近いしどうしよう。なんて悩みどころが満載。
料理するときも、ボーナスカード狙いで4枚以上5枚以上を狙って手札に溜めておくと、それが自分の首を締めている状況になり、なかなか得点が伸びなかったりと。
今回は2回やって2回とも勝てました。どちらも15分くらいで終わったけども、ちょっとゲームやりたいかなーってときにサッとできて、かつしっかりと考えどころがあるのでいいゲームですね。面白かった。嫁もお気に入りの様子でした。
コメント
コメント一覧 (2)
あれだけカードが見えているのに溢れるギャンブル感、ギリギリのリソース管理がもはや快感です。
短時間で悩みどころがあるよいゲームだね。
あと何回かやってやっとわかったよ。ベニテングダケの重要さをw